「南アフリカの国歌」特別な意味

ラグビーワールドカップの「ニュージーランドVS南アフリカ」戦を観に行ってきました。
チョー満員の横浜国際総合競技場に、試合前、2つの国の国歌が流れました。
その南アフリカの国歌は、特別な国歌なのです。

南アフリカの国家は、国家統一を願って、5ヶ国語で少しずつ歌われるのです。
私には、まったくわかりませんが、コサ語、ズールー語、ソト語、アフリカーンス語に英語です。
黒人差別(アパルトヘイト)が公然と行われ、民族同士の争いが絶えなかった国が、民族同士の融和を掲げて、そのような歌詞にしたのです。 過去に争いがあった民族の固有の歌から一節ずつを切り取ってつなげました。

とはいえ、まだまだ、現在の南アフリカは民族融和といっても、まだまだ問題があるそうです。
黒人の失業率の改善、土地所有などの割合の改善など進んでいません。

この国歌も自分の歌える部分しか歌わず他の言語の部分は歌えない南アフリカ国民が多いことも問題になっているとのことですが、それでも、少しずつこの国歌とともに、民族融和の理念が浸透していくと思うのです。… 続きを読む

ラグビーの観戦マナー

ラグビーのワールドカップが始まりました。
テレビを見ていると、どうもサッカーとは異なる文化があるようです。
その一つが、ラグビーの応援マナーです。

サッカーだと、ホームとアウェイのチームで応援する席を区切っていますね。
それが、ラグビーの伝統的な考え方では、観客席はチーム単位で分けず、両チームのサポーターが肩を並べて見るのがスタンダードだというのです。

へえ、そうなんだです。

ですから、もし、隣の席に相手チームを応援する人がいたら、お互いの健闘を誓い、試合が終わったら勝敗に関係なく健闘を称え合うのです。 それが、ラグビーの観戦マナーです。

2015年のラグビーワールドカップでは、日本代表が南アフリカ代表を破る快挙がありました。
この試合において、南アフリカを応援していた人たちは、負けた後も秩序だって、落ち着いた行動をしていました。… 続きを読む

子供の勘違い「あるある」

子供の勘違い「あるある」という記事を見つけました。
こういう記事は、力が抜けて、ホッとします。

LIMO 子供の頃のおかしな勘違い。
https://limo.media/articles/-/13101

・汚職事件をお食事券だと思っていた。お食事券でいくらまでのお食事なら食べていいよ、って決まってて、その金額以上の高いお食事を食べちゃったのがバレてニュースになってるのかと思ってた。

・うちわもめって、団扇でたたき合ってケンカすることだと思ってた。

・隔世遺伝のことを覚醒遺伝と思ってた。一族に受け継がれる何かに目覚める的な。

・アルプス一万尺、隣の家で

・植民地を食ミンチだと謎の勘違いして『えっ日本人食われんの』とか思ってた。… 続きを読む