今日も「教師の余計なお世話」について取り上げます。
今回のテーマは 習字の掲示です。
これは正直、私は考えもしなかったことでした。
松尾英明氏は、「不親切教師のススメ」において、習字の掲示について触れていて、これこそいらないと言っているのです。
習字においてはお手本があって、これに近ければ近いほど良い作品であるというのが、教室における評価です。
ですから、この点においては、図工などの作品掲示とは違った性格をもっているわけです。
ある意味、「個性」というのはあまり問われることはありません。
もちろん、みんな同じ題材であり、同じ字がズラッと並ぶわけです。
「歩む」とか「湖」とかが、ずらっと掲示されます。… 続きを読む