子供に自己紹介をするときのコツ

毎年、年度末に、ある大学の教育実習オリエンテーションに、実習生を迎える現場の教師の立場として、学生たちにレクチャーをするチャンスをいただいています。

今年も、レクチャーをしたのですが、その質疑の時間に、昨年と同様なやりとりがありました。

それは、
「子供に自己紹介をするときのコツ」
です。

学生たちは、教育実習の最初の日に、全校の子供を前にして自己紹介をします。
いったい、子供たち向けに、どのような自己紹介をしたらよいのか、悩みますよね。
小学生にどう思われるのか、それなりのプレッシャーだと思います。

私は、まじめに明るくあいさつすればよいと伝えました。
その上で、一つのポイントとして、自分の名前をアピールして覚えてもらうようにすることを伝えました。
例えば、自分の名前の頭文字をつかった「あいうえお作文」が使えます。

他にも、自己紹介のポイントはあって、それは、子供との接点づくりというポイントです。
例えば、好きな給食や好きな教科、好きな遊び、好きな遊びを紹介することで、子供との会話するときの共通な話題とすることができます。

これもまた、有効な方法だと思います。

とにもかくにも、実りある実習になることを祈ります。