プログラムの基本は三つしかない

そんな難しそうなことはわからないと言って、プログラムは毛嫌いされます。
でも、プログラムの基本は三つしかないのです。

プログラムの基本は、次の三つです。

「順次処理」
「分岐処理」
「反復処理」

たったこれだけなのです。
これを、子供向けに分かりやすく説明しているScratchのサイトの画像も参考にしていただきながら、一つずつ説明していきます。 【Scratch】プログラムの基本(順次・分岐・反復)の説明
https://studio.beatnix.co.jp/kids-it/kids-programming/scratch/program-basic/

まず、「順次処理」です。
これは、「まっすぐ行って、右に行くと大きな建物があります。・・・」
という道案内のイメージです。

1起きる
2歯を磨く
3着替える
4朝ご飯を食べる
5学校に行く

というように、順番に処理するのです。… 続きを読む

WHYではなく、HOWの思考

では、そのプログラミング教育の中核である「プログラミング的思考」とは何なのでしょう。
今日は、「プログラミング的思考」について、様々な定義をお伝えして比較します。

まず、文部科学省の定義です。

文部科学省の定義
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力 出典:文部科学省(文科省)「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」

うーむ。もっとズバッといってよ、という文章です。
記号という言葉で、パソコンプログラムを少しばかり意識した定義だと思います。

次は、向山洋一氏が産経新聞の教育コラム「解答乱麻」において言及した定義です。

向山洋一氏の定義
プログラミング的思考とは、ゴールに向かって、一つずつステップを明確にしていく思考法。問題解決力ともいえますし、論理的思考力ともいえます。今回はそれを紙ではなくプログラミングソフトを使用して育てたいのです。

とても、わかりやすいです。
問題解決にアクセントを置き、その手段としてプログラミングソフトを位置づけています

さて、
ウェブで調べると、専門家であるプログラマーの方が定義しています。
その方は、一般的にプログラミング的思考と論理的思考、ロジカルシンキングがほぼ同じ意味で扱われていると指摘した上で、このように定義しています。

プログラマーの定義
プログラミング的思考は目的を達成する手段の中で、最も最適な解を考えること

教員支援ネットワーク T-KNIT … 続きを読む