「渡辺喜男のレベルアップマガジン」のイメージを捉えてもらうために、発行前ですが、その一端を御覧ください。
ぜひ、一緒に学んでいきましょう。
ブックレビュー「ミライの授業」7(一行の「ルール」が世界を変える1)
本日のサブタイトルは、一行の「ルール」が世界を変えるです。
しかし、ここで示された3つの例における「ルール」は、それぞれ意味が違っています。
ルール=規格統一
ルール=法令
ルール=「慣習(既得権)破壊」
では、順番にみていきましょう。
未来を変えた12番目の人物は、嘉納治五郎です。
嘉納治五郎がミライを変えた武器は「ルールを統一する」ことでした。
・・・(続く)
ブックレビュー「子供を動かす法則」その2(組織として動かす場合)
今日のブックレビューは、昨日の「子どもを動かす法則」(群れとして動かす場合)に対となって示されている「子どもを動かす法則」(組織として動かす場合)です。
ここでの「組織」は、小学校の場合は「学級」がメインになります。
加えて、「学年」「委員会活動」などの組織です。
向山洋一氏は、ここで「子供を動かす法則」を示す前に、二つ重要なことを示しています。
一つは、「ほめることで子どもは動く」ということです。
校庭での石拾いの場面でも、向山氏は一生懸命石を拾っていた子をほめています。サボっている子を注意するのはそのあとなのです。
叱ること・注意することでは子どもは動かないのです。
ほめることが「子供を動かす法則」の大前提
です。
・・・(続く)
ドッジボールを極めよう その2 ドッジボールのボールとコートの大きさを変えてみよう
昨日、一緒に考えたように、ドッジボールはそのまま教材とするには多くの弊害があります。
ですから、いかに子供たちに人気があろうが、そのままではやってはいけないのです。教師が手を加え、その弊害を減らす必要があります。
そのために、まず物理的なこと、ボールとコートの大きさを変えてみましょう。
最初にボールです。
まず、大前提として、ボールの素材の柔らかさをあげておきます。
まさか、まだあの硬いゴムの素材のボールでドッジボールをやっている学校はないと思いますが、念のために言及しておきます。
あの硬いゴムのボールが当たったらとてつもなく痛いです。もし、顔面に当たったとしたら、怪我をする可能性も高いです。
そんな痛がる場面を見ていた当事者以外の子供たちにとっても、恐怖心は高まります。
柔らかいボールでドッジボールを行う。これは鉄則です。
・・・(続く)