5秒の間(ま)で、心をグッとをつかむ

8月7日のブログで、
文節の最初の音を、普段より高く発音するとメリハリがつく」と紹介しました。
その本は、
「人見知りアナウンサーに学ぶ「ドキドキに負けない話し方」」(樋田かおり著 文教社)です。
この本には、話すことだけでなく、 「伝え方」に関するヒントが、たくさん載っていました。
少し、紹介します。… 続きを読む

水銀体温計の回収

先日、通りすがりに町内会の掲示板を見て、はっとしました。
それは、次のようなポスターが貼ってあったからです。

水銀式の体温計。確かに、今は見かけなくなりました。そう、水銀の元の高さに戻すために、何回も振りましたね。
水銀式の血圧計。多くの方は、お医者さんに診察してもらう際に、シュシュシュシュと空気を入れて測ってもらったと思います。少し前まで、学校の保健室にあって、私は自分で自分の血圧を測っていたことがあります。
家に帰ると、すぐに水銀式の体温計がないかどうか調べてみました。引き出しの奥をのぞいてみてもありませんでした。

でも、欠陥商品のリコールでもないのに回収するのか、調べてみました。… 続きを読む

文節の最初の音を、普段より高く発音するとメリハリがつく

昨日紹介した本
「人見知りアナウンサーに学ぶ「ドキドキに負けない話し方」」(樋田かおり著 文教社)
には、もちろん、 「あえいうえおあお」といった一般的によく知られているアナウンスの練習方法も紹介されていました。

しかし、この練習以外に、初めて知った方法もありました。
それは、「会話の第一声を「ソ」の音から始める」ということでした。引用してみます。

「日本語は、高い音から始まって低い音で終わる形が、自然で美しいと言われています。
例えば「おはようございます」は「ソ」から始まって「ド」で終わると、抑揚ができて聞きやすくなります。 」… 続きを読む