誉め方のバリエーション

誉めることで子供を伸ばす。これが鉄則です。
ただ、誉めることでも、様々な層やバリエーションがあることを知っておくとよいと思います。

教育トークライン(学芸みらい社)という教育雑誌があります。
そこには、毎月、特別付録がついていて、特別な映像を視聴することができるのです。
2019年2月号では、谷和樹氏が誉めることについて語っていました。
(授業の原則第10条激励の原則 谷先生 5 min)

まず、谷氏は誉めることにもたくさんの層があるは言います。… 続きを読む

「ミスマッチ」が楽しい「あべこべQA」ゲーム

「いつ・どこで・誰が・何をした」ケームって、小学校だったら、何年生にやってもいいですよね。
1年生でも爆笑、6年生でも爆笑です。前後の「ミスマッチ」が楽しいんです。

この「ミスマッチ」が起こる「あべこべQA」なるゲームを小林聡太先生から教えてもらいました。
高学年向きですが、爆笑間違いなしです。

〜ルール〜
1「今から紙を配ります。何でもいいので悩みを書きなさい。」(A5くらいの紙)
Qと書かせる。
よく分からないと言う子には、「最近体重が増えてきてヤバいです」とか「最近計算ミスが多くて心配です」とかでよいと言う。
ウソでもいいと言う。

2回収する。… 続きを読む

「特に考えた」授業 「特に感動した」授業

そろそろ、成績付け、通知表にコメントを書く時期になってきたかと思います。

この成績付け・通知表のコメント記述、周期的にやってくることなのですが、なかなか慣れることができないものです。
正直、私がそうでした。

さて、
道徳のコメントを、通知表に書いている先生も多いでしょう。
もちろん、ポートフォリオを用いて、道徳授業の記録をきちんとつけていて、それを元に書いているのだと思います。
そこで悩むのは、このポートフォリオに記録された感想や考えのうち、どれを使って通知表に書こうかということです。

材料はたくさんあるけれど、どれを使う?

です。

私は、委員会活動やクラブ活動、係活動などについて、「あなたは何の活動をやったのか」「特にがんばった活動は何か」など、要するに、「通知表に書いてほしいことは何か」を子供自身にアンケートをとって、それを参考にしていたのです。 … 続きを読む