小学生の自殺は親に問題があることが多い

小学生の自殺の主な原因は、中高生とは異なり、

「親子関係の不和」

です。

ここで、「親子関係の不和」とありますが、実際は、

・親からの一方的な暴言や体罰
・親からの激しい叱責
・親との陰険な関係
・・・

といった親の側に問題があることがほとんどです。

小学生の場合、捉えられる世界が小さく、家庭の比重が非常に大きいのです。… 続きを読む

先生のための「QAの部屋」 11/3金 21:00〜

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

「先生のための「QAの部屋」」を、月2回、金曜日の21:00〜 30分ほど、無料にて開催しています。
11月は、11/3金と11/17金 21:00〜です。
授業や学級のこと、学校の仕事・・・について、出されたQについて、私が中心となって答えていきます。きっと、課題解決のヒントが得られると思います。 10/20金では
・転任を決めたら、何をしておくのがよいか?
・埼玉の虐待条例案の真意は?… 続きを読む

子供もうつ病になると認識しよう

小中高生の自殺の原因の3番目と5番目は、

3 「病気の悩み・影響(その他の精神疾患)」(56人)
5 「うつ病の悩み・影響」(44人)

です。

これも、中高生になって、自分の心の変調に気づいた末の自殺なのだと思います。

それにしても、うつ病が子供の自殺においても多いとは、私にとっては意外でした。

うつ病の原因は、まだわからないことが多いのですが、それでも、ストレスがきっかけになって発症することが多いのです。

この「うつ病」ですが、大人だったら、周りの人が仕事ぶりや、表情や受け答えなどで、どうも変だ、心が病んでいると察して、病院への受診を勧めると思います。… 続きを読む