教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。
以下は、11月開催のオンラインレクチャーの講師、吉崎先生がサークルで発信された内容の一部です。
今日、3年の初任者のクラスに行ったら、「ちいちゃんのかげおくり」の1時間目。
下巻の最初の教材なので、私だったら1週間前から連絡帳に「も 国語下」と連日書かせ、朝の会で、持ってきた子から回収し、集めておく、ということをしたもんです。 ところがなんと、忘れている子が13人。そうした子たちへの何のサポートもなく指導書付属の音読CDを流し始めようと初任さんはするわけです。
焦りました。そこで慌てて職員室に行き、少々時間がかかりましたが、A3裏表に渡って全文を指導書付属の教科書PDFファイルを切り貼りして、13人分印刷しようか(後略)
吉崎先生は、横浜市の小学校に勤務する大ベテランの先生で、特に、本年度もふくめて、初任研担当者の経験が豊富なのです。
初任者が戸惑い、つまずくポイントはいくつかあると思います。… 続きを読む