昨日の給食の関する記事に、「チョビ食べ」という言葉を使いました。
これは、「ちょびっと(少し)食べなさい」ということです。
これを読んだ人から、この言葉が面白いから使いたいと言われました。
そうかなあ、面白いかなあと思いました。
で、
私のクラスだけに通用する方言?内輪の言葉?業界言葉?があります。
(どこのクラスでもそうなんでしょうが)
紹介します。
「つまみ掃除」
この「つまみ掃除」は、「ゴミを拾いなさい」なのです。
でも、なんだか、ゴミをつまんでいく動作がイメージできて、とっても好きなんです。
ただ、他の先生には、そういうのは「簡単掃除」っていうんじゃないですか、と言われたことがあります。
でも、言葉を返すようですが、「簡単掃除」というのも、方言?だと思いませんか。
「つくえ整頓」
これは、「机が曲がって置かれているのを、まっすぐ並ぶようにしなさい」ということです。
机の中を整理整頓しなさいということではありません。強いて言うなら、机の「前へならえ」とでも言いますか。でも、余計にわからなくなっちゃいますね。
「机の上をからにしなさい」
これは、「机の上にあるものをすべて片付けなさい」ということです。
「から(空)」で、片付いたイメージがわきませんか? 子ども達は、こちらが何も説明しなくても、こう言うと、片づけますよ。
「シュッと帰って」
時に、クラスの子全員を早く下校させないといけない時があります。それは、学校の先生達がほとんど出張に出るような時だったり、職員みんなが集まらなくてはならない重要会議があったりする時です。
そんな時、「シュッと帰りましょうね」と言っていました。そう、忍者のイメージです。忍者はシュッシュッと音もなく、すばやく移動しますね。そんなイメージを重ねて、こう言います。
「忍者みたいに、シュッと帰ります。」
そして、子ども達と声を合わせて、
「さようなら」
と言った後、手裏剣をシュッシュッと飛ばす真似をするのです。
あっという間に、子ども達は教室を出てきます。(これ、ホントですよ)