先日、人間ドックに行ってきました。
私だけかもしれませんが、人間ドックに行く前はかなり緊張します。それは、それまでの不摂生を、急にしおらしく反省するからです。もしかしたら、とやはり考えます。
でも、悪いところが見つかったら、さっさと治療を行えばよいのですね。
ですから、毎年、人間ドックにしおらしく向かうことにしています。
血液検査、レントゲン、腹部超音波、胃カメラ、眼底検査などを終え、注目の検査結果。
…昨年同様、肝機能にチェックがつきましたが、それでも昨年より良くなった値でした。
ほっとしました。
さて、幸せを感じる要素について、これまで多くの研究がなされてきました。その中でわかってきたことがあります。
幸せを感じることと相関関係にある要素は、経済、健康、家族、信仰、年齢、仕事・・・とたくさんあげられますが、中でも一番相関があると考えられているのは、「健康」なのです。
平成26年度の厚生労働省の「健康意識に関する調査」において、そのことがよく、わかります。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/001.pdf
幸福感を判断する際に、重視した事項は何ですか。(3つまで)という質問に対して、家計の状況や家族関係を押さえて、堂々の一位です。
その上で、普段の健康感については「健康な方だと思う」66.4%が最も多く、次いで「あまり健康ではない」21.7%などとなっています。
おそらく、健康な方だと思うと答えた方は「病気でない」と言う判断を下したのだと思います。そしてあまり健康ではないと答えた方は「病気であるか、とても疲労感の強いストレスが溜まった状態」なんだと思います。
なんだかんだと言って、いくらお金が懐にあっておいしいものを食べようと思っても、風邪をひいて熱があれば、そんな食欲が吹き飛びます。
頭がいたければ、家族と旅行しても、そんなに楽しくありません。
やはり、健康は幸せの8割くらいを決めている大切な要素だと思うのです。
4月~7月、あまり、体調がよくなかった方々は、ぜひ、体の手入れをしてほしいです。