昨日、横浜の小学校の放課後キッズクラブに依頼されて、子どもワクワク講座を行ってきました。
夏休みのキッズクラブは、たくさんの子どもたちで溢れかえっていました。夏休みに入って、毎日、同じように過ごすことに少しばかり飽きてきたらしい子どもたちは.私たちを楽しみに待っていてくれました。
そのワクワク講座のプログラムの中に、「1分間じゃんけん」というものがありました。
「 1分間じゃんけん」とは、1人5枚のカードを持ち、じゃんけんするたびに、勝ったらカードを1枚貰い、負けたらカードを1枚あげる、そんなルールで、次々と相手を変えてじゃんけんを行うのです。
そして、1分間たった時にカードが何枚あるかを競います。
1回目、にぎやかな声が響く中、じゃんけんが盛大に行われました。
1番多くカードを集めた子は、カードを11枚集めました。大きな拍手を受けました。
2回目、これまたにぎやかな声が響く中、じゃんけんが続けられました。
1番多くカード集めた子は、カードを12枚集めました。前よりも、1枚多く集めたことに、より賞賛の拍手を受けました。
3回目が始まる前、私は「 1分間じゃんけん」を担当している先生に、そっと耳打ちしました。
「 1分20秒でやって」
3回目が始まりました。子どもたちは次々とスムーズに相手を代え、じゃんけんをしていきます。
「おしまーい」と大きな声で告げて、子どもたちにカードを数えさせます。
その後、こちらが告げる数に合わせて、手を挙げさせます。
・・・・9、10、11
だんだん、どよめきの声が大きくなってきます。そして、
・・・12
おーっ、これまでの新記録と同じです。
まだいるかな?
・・・13、14、15、16
とカウントしたところで、手が挙がりました。
すげーっ
最高記録です。みんなから、感嘆の声があがりました。大歓声です。
少しだけ嘘をついて、盛り上げちゃいました。