このところ、父の体調が悪く、近くの総合病院にしばらく入院していました。
しばらくぶりに訪れた総合病院は、ずいぶん様変わりしていました。
中でも変わっていたのはユニフォームです。
いろいろな色のユニフォームで職員が動き回っていました。
白衣ではなく、動きやすい「スクラブ」という衣服のようです。多くの医療の現場で、最近、採用されています。
その病院ではドクターは、従来の白の人と紺色の人がいました。
ドクター以外のいわゆる医療従事者の方々は、さらに、いろいろな色のユニフォームだったのです。
父に面会に行くたびに、少しずつ色別の職種がわかってきました。
ピンク系のユニフォームは看護師さんです。
ただし、ワインのような濃いピンクと薄いピンクではどうも経験年数が違うようでした。濃いピンクのユニフォームを着た看護士師んは、「主任」というような立場だと思います。
理学療法士さんは、オレンジ色のユニフォームを着ていました。
また、時々MRIやシティ血液検査をする検査技師の人たちは、水色のユニフォームを着ていました。
父は、自分で体を起こしたり、トイレに行ったりできなかったので、介護士さん達も病院にいました。その方たちは緑色のユニフォームを着ていました。
そして、ゴミを運んだり床を掃除している人たちはイエローのユニフォームを着ていました。
確かに、医療チームでやっているので、役割に応じてユニフォームの色が違うのも、うなずけます。患者や面会する家族から見ても、わかりやすい仕組みだなと思っていました。
しかし、白のドクターを頂点とする「冠位十二階」みたいにも感じました。
振り返って、先生たちのユニフォームってあるのかなと思いました。
校長先生を頂点とした・・・
まさか、ジャージではないですよね。