昨日は「節分」でした。
私たちは、季節の区切り(節分)に、邪気を払うための豆まきをしました。
そして、今日は「立春」。
今日から、季節が冬から春になるのです。
しかし、なぜ今日から春なのだろうと不思議に思いますね。
では、少し詳しくみていきましょう。
春夏秋冬で表される四季ですが、日本には「二十四節気(せっき)」というものがあるのです。
「二十四節気」とは、1年の季節を4等分ではなく、さらに細かく(1年を24等分に)したものです。
「二十四節気」とは、春分・夏至・秋分・冬至と巡る1年を24等分しています。
春分の日:昼と夜が同じ長さ
↓
夏至:昼が最も長い
↓
秋分の日:昼と夜が同じ長さ
↓
冬至:昼が最も短い(夜が最も長い)
↓
春分の日:昼と夜が同じ長さ
というサイクルを24等分しているのです。
そして、「立春」は、冬至と春分の日のちょうど中間です。
春分の日:3/20
↓
夏至:6/21
↓
秋分の日:9/23
↓
冬至:12/22
↓(立春)2/4
春分の日:3/21
これから、冬を抜けて、少しずつあたたかくなっていきます。
「立春」は、春に向かうスタートの日なのです。