私たち日本人は、下を向いて歩くと言われています。
「撮影は孤独な作業で、渋谷の街で一人撮影していたら、だんだん寂しくなってきました。街を歩いている人も、みんなにこやかな顔はしておらず、下を向いて歩いている。」
そんなことを、写真家の繰上和美氏が言っているのです。
http://supervisor-ex.com/L90494/b300/13281
で、街に出て、ちらちらと人々を眺めてみました。
確かに、スマホをいじっている人だけでなく、普通に歩く人で下を向いている人が多いです。
よく見ると、自転車に乗っている人の中にも下を向いている人がいるのです。
おいおい、あぶないよ。
エイミー・カディ博士が、
・身体を広げる(堂々とした)姿勢
・身体を縮める姿勢
の各グループごとに、ギャンブルをさせた実験があります。
「パワーポーズが最高の自分を創る」エイミー・カディ
すると、身体を広げる(堂々とした)姿勢のグループの方が、
・賭けにでる確率が高い
・テストステロン(決断力・積極性に関係するホルモン)が増加する
・コルチゾール(ストレスホルモン)が低下する
ことがわかったのです。
背筋をピンと伸ばすことで、ポジティブな気分がみなぎり、パワーを感じることができるのです。
ぜひ、まちを歩くときも、学校を歩くときも、堂々と歩きましょう。
背筋が丸まったら、子供たちに負けますよ。