自由研究のメソッド「とにかくあつめてみる」

「自由研究55」再放送に提示された自由研究のヒントの2つ目は、「とにかくあつめてみる」でした。
最初のネタは、朝ごはんに食べる「食卓のりの大きさはみんな同じか」です。

食卓に並ぶ「海苔」はどれも同じサイズなのでしょうか。
家にある海苔3種類を、並べてみると、サイズはバラバラです。

次に、スーパーマーケットを回って、いろいろな海苔を集めてきて調べてみます。合わせて10種類です。
これも、サイズはバラバラなのでした。

でも、大きく分けると、幅が細いタイプと幅が広いタイプがあります。

パッケージを見ると「8切」や「10切」、そして「12切」と書かれていました。

これって、大きな海苔1枚を8枚切り、1枚を10枚切り、1枚を12枚切りにしたものを、それぞれ売っているのではないのかと考えました。

そこで、カットされていない1枚の海苔を買ってきました。
そして、8切の海苔を並べたものと比べてみると、完全に同じではないけれど、同じような大きさになったのです。

やはり、カットする枚数によって大きさは違っているのでした。

「とにかく あつめてみる」ことで、わかってくることがあるんですね。
推理しながら、調べられるのが楽しいです。

番組では、この他に
・家にあるフルーツについているシールを集めてそれらがどこの国から来たのか世界地図に貼り付けてみる

などをやっていました。

「あつめるとわかるんだなあ」と思いました。