自由研究のメソッド「とにかく分解してみる」

「自由研究55」再放送に提示された自由研究のヒントの3つ目は、「とにかく分解してみる」でした。
最初のネタは、「のど飴の箱を閉めると、カチッと音がしてなかなか開かないのはなぜか」です。

番組ののど飴はクランベリー味で、あまり見たことがありません。海外のものでしょうか。

のど飴の箱は紙製で、上部にあるフタを閉じるとカチッと音がします。
そして、なかなか開かない仕組みになっているのです。

箱を詳しく見てみると、箱の上部に「ベロ」があって、フタの裏側には「糊しろ」がありました。
調べてみると、ベロが糊しろ部分に引っかかって、カチッと音が出るみたいです。

同じものを作ってみれば、音が鳴る理由もわかるかもしれないと、考えます。

ここで、箱を分解して広げてみるのです。
そして、箱と同じくらいの厚さの紙を用意し、その上に広げた箱を乗せて箱の輪郭を鉛筆でなぞります。
折り目も描いて、その線に沿って切り取ります。
そして、糊で、組み立ててみました。
箱の複製のできあがりです。

同じように音がなるはずですが、同じカチッという音ではありません。音が2回鳴っています。
本物をよく見ると、糊しろ部分の片方が斜めに貼ってあるのです。

そのように、糊しろを斜めに貼ると、大成功、同じカチッという音になりました。

「とにかく分解してみる」ことで、わかってくることがあるんですね。
これも、観察して仕組みを考えながら、調べられるのが楽しいです。

番組では、この他に
・紅茶のティーバッグを分解する
などをやっていました。

「分解するとわかるんだなあ」と思いました。
もっとも、「紙」でできたものがよいですよ。再現できるからです。