トリックアートを「迷惑駐輪」対策に

駅前の歩道に迷惑駐輪してある自転車を見たことがあると思います。
私は、なんとかならないものか、と駐輪場増やすなり、取り締まるなりしてほしいと思ったことがあります。
それが、小学校2年生のアイデアで、少し解決されたと言います。

その迷惑駐輪がひどく、駅の利用者や住民から苦情が寄せられていた駅は大阪市の駅です。
迷惑駐輪のせいで、ベビーカーを押すのもままならかったのです。

その迷惑駐輪に対する手だては、まさにアイデアだと思いました。
それは、

「チューリップの花壇を描いたシートを歩道に貼る」

ことです。
すると、2mほど離れてこのシートを見ると、花壇が立体的に浮かび上がって見えます。

ナイスアイデアですよね。
花の上に、自転車はそうそう置けません。

このアイデアを出したのは、小学校2年生の本多優人君です。
本多君は、「人はきれいなものを汚したくないので、花の上に物は置かないと思った」「しかし、本物の花壇だと道が狭くなり、世話もしなければならないためトリックアートを使う」ことを思いついたと言っています。

これ、学校にもできるかなあ。
「ここは入っちゃダメだよ」とか「ここにモノは置きません」とか言う場所に、トリックアートをやったら、返って逆効果かもしれません。 あのヤンチャ君が張り切ってしまう気がします。

このトリックアート、学校での使いみちはないですか?

sankei news
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