「熱中すること」「挑戦する子」

教育トークライン2021年1月号のグラビアページに井戸砂織氏がこのように書いています。

「私は、子供の時にいつも何かに熱中していた。虫とり、将棋、ドッジボール、係活動(花係や新聞係)など。今振り返っても、熱中できるものがあったのは幸せなことだった。(中略)教室の中で、日々、それぞれの子どもが熱中できることを作りたいと思っている。」

そして、 グラビアにおいて、けん玉、コマ、数百冊の本、百人一首、カルタ、なわ跳び、チャレランの道具などを紹介しているのです。

向山洋一氏が、伸びる子の四つのタイプを提唱しています。
それは、

1 ていねいな子
2 まじめな子… 続きを読む

もう先生は怒った!プンだ!

「まつしたじゅんじ」氏が書いた「ぼく、わたしのトリセツ」という絵本がおもしろく、また、ためになります。
ちょっとした事なのですが、「そうだ。そうだ。」と心の中で頷いています。

「ぼくも、おねがいがあります。
けんかした子と向かい合わせにして、はなしをきくのはやめてください。
よけい、こうふんします。
だから、となりどおしにしてください。
すわらせてください。」

確かに立たせたまま、喧嘩した子達に話を聞くと、その子達は落ち着きませんね。立たせたままだと気持ちが高ぶったままです。
座らせれば、少し落ち着きます。

また、子供同士を向かい合わせにはしません。… 続きを読む

やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々 大きくなる

林真理子氏の「野心のすすめ」を読みました。 
この本で、林真理子氏は、あの有名な言葉を述べているのです。

「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる」

この言葉は心に刺さります。
林真理子氏は、ADHD 傾向と言うか、衝動性が強い、とにかく思い立ったらすぐにやってしまう、そんな行動様式を常にとっています。 ですから、この言葉通りに「やってしまった」事ばかりだと思います。

しかし、それでも、ためらって動き出せなかい後悔があって、この言葉をエネルギーにして動いてきたのだと思うのです。

私もスケールが小さいかもしれませんが、「これやってみたい」と思うことは、できる限りやってみたいと思います。
振り返って、私の教師生活でも、それなりにやってみたいと思うことはやってきたと思います。… 続きを読む