コーチング仲間のCOZUEさんが、kindleで絵本を出しました。
「PON」という「おにぎり」のお話です。
https://em-tr270.com/L90494/b146/114171
こんなお話です。
おにぎりのPONはなつかしの森で、「なにかいいこと」を探しています。
PONは、他の人のいいことをうらやましく思い、それを手に入れたら、幸せになれると思っています。
例えば、「ねえね」のほっぺたに、「ねえねのほっぺはおしゃれだね」とあこがれるのです。
そして、こんなふうに考えます。
「どうして ぼくはなにもないんだろう。
なんでみんなには すてきなものがあるんだろう。」
これって、ないものねだりですね。
PONは、自分にないものを求めています。
そして、PONは、みんながもっているものを、自分ももてばよいと考えます。
みんなと同じになればよいと考えるのです。
ところが、実際にやってみると、大いに落胆します。
「こんなのぼくじゃない。(他の人のすてきなものを)いっぱいくっつけたのに かわれるっておもったのに なりたいぼくじゃない。」
こうして、PONは自分にないものではなく、自分にあるものを目を向けていきます。
いかがですか。
「自分にあるものに目を向ける>自分にないものに目を向ける」
おそらく、その方が人生が好転していきます。