ボールに「おしりペンペン」

有料のメルマガ「レベルアップマガジン」で、山本東矢氏が編著している「学級崩壊 悪夢の前兆チェック&予防法68」のブックレビューをしています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/116471
その1回分が、クラスボールのトラブルについてでした。

クラスボールのトラブルは、学級担任にとって「あるある」のトラブルです。
休み時間になって、誰が、ボールを持っていくかどうかでトラブルになる。
休み時間が終わって、誰がボールを持って帰るかでトラブルになる。
・・・

そんなトラブルへのバリエーションと対処について、ブックレビューでは私の経験も書きました。

ですが、そこでは触れられない対応?があるので、ここで紹介しておきます。

それは、「笑いを誘う対応」なのです。
少し異質ですよ。

ボールトラブルになった時に、このように言うのです。

「そうか、この問題はこのボールのせいやな。これは「おしりペンペン」や。厳しく叩いておくわ。
それと、このボールを永久追放すれば、もう問題は起こらんな。」

こう言って、ボールをペンペンして、トラブルをボールのせいにするのです。

すると、子供はくすりと笑って、そして、「待って」となります。
こうして、子供たちで新しいルールを考えると言うのです。

いやいや、こういう対応、好きです。
私も、一度ボールに「おしりペンペン」をやってみたかったなあ 。