小学校1年生あるある

ウェブで、「小学校1年生あるある」の記事に、大いに頷くと共に、違うことも1年生あるあるじゃないかと思いました。

その「小学校1年生あるある」はランドセルに関することでした。
https://em-tr271.com/L90494/b300/117031

それは、小学校1年生の息子さんが、担任の先生に、「ランドセルはここが危ない」と教えられたとお母さんに話したという記事です。

ランドセルの蓋(冠・かぶせと言うらしいです)を勢いよく開けると、前の子の頭にポカンと当たります。
ランドセルの蓋には、鍵の金具がついていて、もし当たったらかなり痛いのです。

そんなことを担任の先生が話したと言うのです。
私が担任していた1年生のクラスでは、このような「事故」はありませんでした。

もっとも、違う「事故?」はありました。
「さようなら」と教室で帰りの挨拶をして、子供たちはランドセルを背負います。
そのまま、廊下を通って昇降口まで向かうのですが、途中で、たまたま校長先生に出会ったりすると、1年生はていねいにお辞儀をするのです。 その時に、時折、「事故?」が起こります。

「校長先生、さようなら」とお辞儀をして頭を下げたとたんに、ランドセルの蓋が開いて、教科書やノートといった中身が、どどっと飛び出すのです。 1年生は、時折、鍵の金具をかけるのを忘れるのです。

こんな「事故?」が、半年に1回くらい起こります。
とはいえ、周りの1年生の友達が、すぐに「大変だー」と寄ってたかって、片付けをしてくれます。
1年生はやさしいのです。