漢字を苦手とする子供がいます。
その苦手となる原因は、もちろん漢字を書くことがなかなか覚えられないということもありますが、音読み・訓読みといろいろな読み方があることがあります。
これは、どうも子供だけでなく、外国人の人たちにも当てはまることなのです。
ユーチューブに、「アメリカに帰りたくなる日本語シリーズ」なる人気シリーズがあって、その中に「日」が取り上げられていて、そうだなあと納得したしだいです。 https://em-tr271.com/L90494/b300/119381
それは、こんな例文なのです。
「1月1日は日本の祝日です。」
「その日は日曜日で5日ぶりに雨が降りました。」
ここに出てくる「日」の読み方は、まさしくいろいろです。
「たち」(1日)
「に」(日本)
「じつ」(祝日)
「ひ」(その日)
「にち」(日曜日)
「び」(日曜日)
「か」(5日)
なんと7つも、読み方があります。
私たちは、自然にこのような使い分けを覚えてしまったのですが、これを意識的に学ぶ側に立つと、大変だなあと改めて思いました。 これは、かなりのギャップです。