今日も、平眞由美氏があげた「やらないことリスト」の中の「プリント作り」の話題です。
これまで、忙しい人ほど、できる限りプリント作りをせずに、ノートを活用しようと提唱してきました。
実際、授業では、ほとんどプリントを使わずに、ノートをガンガン活用してやっていました。
ですが、わずかですが、プリントを作っていたことがあります。
そして、そのプリント作りに際して、当時は明確に意図してやっていたことではありませんが、作るルールのようなものをもっていました。
それは、
「複数回使用することが見込まれる用途の場合は、プリントを作ってもよい」
というルールです。
たった1回しか使わないのなら、プリントを使わずノートで十分です。
しかし、複数回使うなら、プリントを作る価値があります。
再現の手間が減るからです。
加えて、掲示用に使うプリントなら作った方がよいです。
ということで、ある年の3年生では、
・社会科などで使える新聞用プリント
・観察用のプリント
・読書紹介のリーフレット用のプリント(数冊分を紹介した)
を、作っていました。
ぜひ、その授業のためだけに、特別に作るという発想をなくしていくことを勧めます。