「おみやげ算」のやり方

もう、すっかり使わなくなった脳トレのアプリがあります。
2年くらい前は、けっこうはまっていて1日に1回必ずやっていました。

そのアプリの中に、「計算問題」があって、四則計算のスピードと正確性を測定していました。

一番の難関は、11×11から19×19まである、「十の位が1の数同士のかけ算」です。
例えば、12×17といった計算です。

この計算にはやり方があって、この頃は「おみやげ算」と呼ばれていることを知りました。

やり方は、次のようです。

1 まず、かける数17の「7」をかけられる数12にたします。
17+2=19

2 次にそれを10倍します。
19×10=190

3 そして「12×17」の一の位同士をかけます。
2×7=14

4 最後に2と3で求めた数をたします。
190+14=204
こうやって暗算で計算するわけです。

もう一つ、例題をやってみましょうか。
16×18です。

1 16+8=24
2 24×10=240
3 6×8=48
4 240+48=288

いかがですか。
慣れれば、けっこう速く計算できるものですよ。