縄の上下運動を楕円にしていく 「縄のくぐり抜けの進化」

昨日、長縄の初期指導は「くぐり抜け」だという私の考えを紹介しました。
一番最初は、「大波小波」でゆらゆらしている縄を跳ばせるのではなく、「なわの遮断器」をくぐり抜けさせるのです。

これは、もう少し細かく言うと、縄が下がっているときは待っていて、上がったらくぐり抜けるわけです。

でも、教師が縄を操作するので、縄を上げっぱなしにすることもできます。
なので、子供の動きに合わせて、縄を上下することができるのです。

縄を上げて、下げる。
縄を上げて、下げる。
そのうち、縄が上がった瞬間に、ピューっとくぐり抜けられるようになります。
縄に合わせて、縄に入れるようになったのです。

実は、この縄の上下運動を、少し楕円にしていくと、回っている縄と同じになるのです。
なかなかうまく言い表わせないのですが、回っている縄は、上下運動している縄と同じ動きをしていて、縄の上下運動に慣れた子は、すぐくぐり抜けられるようになります。

このステップで、1年生の子はみんな、縄に入れるようになりますよ。

こんなことを、体育の実技セミナーで取り上げるつもりです。
都合がついたら、ぜひ、来て、一緒に学んでほしいです。

申し込み
https://em-tr271.com/L90494/b300/120821

1 講座開催日時
・ 2023/5/5 13:00〜15:00

2 会場
横浜体育文化教室(神奈川県横浜市神奈川区大口通83-2)

アクセス JR横浜線大口駅西口徒歩7分
https://em-tr271.com/L90494/b300/220821

3 受講料
3000円(税込3300円)

4 受講対象
小学校の先生、学童保育等の指導者など

5 講座内容(予定)
・跳び箱の跳ばせ方(開脚跳び)30分
休憩10分
・クラスをまとめる長なわの取り組み OR 初期の長なわ指導 30分
休憩10分
・ダブルダッチを跳んでみよう 30分
・QA 10分

6 その他
・この講座は、実技を伴ったものですので、動ける服装と上履きでご参加ください。
(更衣は、会場でできます)
・実技参加が基本ですが、見学参加も可能です。

学んでみたいという方、お待ちしています。

777watanabe@gmail.com
渡辺喜男