向山式跳び箱指導を、授業参観において実施する

教育サークルのメンバーが、昨日紹介した向山式跳び箱指導を、授業参観において実施しました。
そして、指導の効果抜群で、クラスの跳び箱が跳べなかった子を、みんな跳ばせたのでした。

でも、少し考えてみてください。
授業参観においては、教師は「先生は跳べない子を跳ばしてみせるよ」と宣言してから、指導するわけです。
これは、「もし、跳ばせられなかったら」と考えると、とてもこわいですね。
それだけ、リスクをおって授業参観でやったのです。

実は、私も2回、授業参観において、向山式跳び箱指導を行って、クラスの跳び箱が跳べなかった子を跳ばしたことがあります。

それだけ、向山式跳び箱指導の効果というか、効力があるということなのです。

そんな向山式跳び箱指導を、5/5(祝)に、横浜市にて、体育実技講座として行います。
ぜひ、身につけていただき、跳び箱が跳べない子をゼロにしていってほしいです。… 続きを読む

誰でも跳ばせられる跳び箱指導法

実は、 改めて言うと、 小学校の教師をしていた時、体育を主に研究していました。
ですから、実技講座をけっこう行って、跳び箱・マット・ボール運動等の重要教材の教え方や、体育のマネジメント等を 若い先生向けに教えていました。

ところが、コロナ禍になりそんな実技講座を行うことはできず、そもそも体育の実技講座ができるような場所がなかなか見つからないのでした。(学校の体育館のような公的な体育館は、ほとんど貸してもらえません)

ですが、退職した仲間と待ち合わせした場所で、小さな運動スペースを見つけたのです。
これなら、ちょっとした体育の講座が開けます。

1月に茅ヶ崎の学校の先生方に、体育の実技講座を依頼されてやって、体育の教え方もニーズがあることを再確認していたこともあって、試しにやってみようと思い立ちました。

その講座の中の一つに、跳び箱指導があります。… 続きを読む

配布プリントの折らせ方

学校では、毎日毎日プリントが配られます。
本当、うんざりするほど、プリントが配られるのです。

とはいえ、その中に本当に大切なプリントもあって、保護者に目を通してもらって、対応してもらわなくてはなりません。

ですが、繰り返しになりますが、たくさんのプリントがあるので、それらのプリントに目を通してもらうのは、とても大変だと思います。

ですから、子供たちにプリントを配り、連絡袋にしまわせる際に、ちょっとした指示をしていました。
それは、プリントの折り方を、紙面を外側にして折るやり方にしたことです。

ほっておくと、子供たちは、紙面を内側にして折ってしまいます。
そうすると、いちいち紙面を開かないと中身がわからないのです。
たくさんプリントがあると、それはとても手間がかかります。

それを、紙面を外側に折ってあれば、保護者はそのまま読むことができます。… 続きを読む