高校駅伝の坊主頭はきまりではなかった

長野県の佐久長聖高校といえば、ハイレベルな部活が盛んで、文武両道で有名な学校ですね。

その佐久長聖高校の駅伝部のエースの生徒が、昨年の全国高校駅伝において、注目されたという記事がありました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/121001

その生徒は、区間一位に迫る走りを見せたのですが、注目されたのは走りではなく、髪型だったのです。

高校駅伝というと、なぜか「坊主頭」の生徒が走るイメージがありますが、その生徒は髪の毛を伸ばしていたのでした。

ですが、私が驚いたのは、それまでも、駅伝部には、明文化された髪型の規定というのはなかったということです。

どんな髪型でもかまわないということなのに、なぜか、みんな坊主頭にしてしまってきたのです。

この生徒は、監督とのヒアリングの際、髪の毛を伸ばすと決意を述べたとのことです。

思えば、このような自分で自分を縛る謎のルールがあって、それは、みんながやっているから、これまでやってきたからという理由だけで継続されていることが多いのだと思います。

でも、見直すべきところは見直したいです。いや、見直すべきです。
みんながやっているから、これまでやってきたからということを理由にするのは一旦やめて、もう一度考えてみてほしいです。