欠席の電話連絡は8:00〜8:30のわけ

小学校の「学校のきまり」を、保護者に「知らせる」ことの大切さに考えをめぐらしていて、そもそも、その「学校のきまり」そのものについて考える必要があると思いました。 (学校のきまりは多岐に渡っていて、教師間でも微妙に捉え方が違って、保護者から誤解を受けることもあるわけです。)

まずは、「欠席・遅刻・早退・見学」です。

欠席の連絡を、どのようにしているかは、学校によっていろいろだと思います。
近隣の子に連絡帳を渡すやり方、メールによるやり方、HPへの記入するやり方などがあります。
ただ、上記以外の電話を使った連絡については、時間の指定があることが多いです。
8:00〜8:30という指定です。

この8:00〜という理由は、職員の勤務時間の関係です。
早い時間帯だと職員が職員室にいなくて、電話に出られないこともあります。
そして、そもそも、勤務時間以外の時間に欠席連絡を受けることは時間外の勤務をすることになるわけです。
ここらへんが、教員の勤務の難しいところで、なかなか保護者に理解してもらいにくいですね。

でも、8:00〜8:30に電話連絡してほしいといっても、おそらく多くの学校では職員の勤務開始時間は8:10とか、8:15ですから、その勤務時間開始前から電話がかかってくることになります。 ですから、だいたい管理職の教頭先生(副校長先生)がその電話の受け取りをすることになるわけです。

こう考えると、電話連絡が全くなくて、全部メールによるやり方、HPへの記入するやり方になると、ほんとスッキリすると思います。

ぜひ、改善の機会があるなら、欠席連絡のやり方を変えていってほしいです。