共用の「給食白衣」もそろそろ変わってもよいかも

さて、「学校のきまり」シリーズにもどります。
今日は、給食に関わるものです。

これは、給食当番が使う給食白衣を共用としている学校(市町村?)と、共用ではない学校(市町村?)では、仕組みが違います。

給食白衣が共用の場合、その洗濯をどのようにするかが問題なのです。

一つは、白衣を着た子が週末に家に持ち帰り、洗濯をして月曜日にもってくるという仕組みです。
ですが、この仕組みだと、その子が月曜日にもってこないと、月曜日からの給食当番の子が困るのです。

ですから、白衣を着た子ではなく次の給食当番の子が、白衣を持ち帰って洗濯して月曜日にもってくるという仕組みの学校のこともありました。 これなら、自分が月曜日から給食当番なので、忘れずに持ってきます。
ですが、やはり、他の子が着た白衣を洗濯するのは、抵抗がありますね。今は、あまりやられていないと思います。

こんなことを考えると、私は、給食白衣は共用ではなく、シンプルに、それぞれの子がエプロンを用意して、それを着用するのがよいと思うのです。 そんな学校はけっこうあって、子供はそれぞれ、エプロン、マスク、三角巾を用意するわけです。

私が思うに、もう「共用」物を「保護者が洗濯する」ということが、あまりなじまなくなってきています。
「共用」するなら、業者を使うことも当然考えてもよいと思うのです。