2023/06/17
4年生の社会科の学習で、「ごみのゆくえ」の単元があります。
そこでは、もちろん、ごみ処理やリサイクルについて、学んでいくわけです。
5/15、徳島市がツイッターにおいて、こんなことをつぶやきました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/121391
【「燃やせるごみ」の名称を変更】
燃やせるごみの中には、資源として再利用できる紙ごみが多く含まれています。紙ごみを分別することで新たな紙製品としてのリサイクルを促進するため、「燃やせるごみ」の名称を「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」に変更します。
えっ、ですね。
「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」なんて、これってジョーク・エイプリルフールではなく、現実に行うことなのです。
この名称変更について、環境政策課の担当者は、燃やせるごみに含まれる「紙類」を減らすために行ったと言っています。
徳島市の22年度の燃やせるごみの内訳は、紙類が最多で36.7%で、生ごみ31.6%、合成樹脂類が13.0%などとなっているのです。 この紙類の一部を、分別して収集すれば、リサイクルできます。
このことを周知するための「名称変更」なのでした。
それにしても、「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」は、がんばらなかったら出せないごみということです。
どのくらい効果があるか、楽しみです。
ぜひ、4年生の社会科の学習で、徳島市がこんな工夫をしていることを話題にしてほしいです。