バスの運転手さんの趣意説明

子供たちを叱ったり、注意したりする際、頭ごなしにやってはいけませんね。
それでは、子供たちは反発するだけです。
そんな時は、短くてもよいから、子供たちのその行為が不適切だという趣旨説明をしていかなくてはならないのです。

この趣意説明のことを思い出させてくれる記事が、ウェブに流れました。
つっきーさん(@psypsytuki)のTwitterでの投稿です。
https://em-tr271.com/L90494/b300/121481

引用しますね。

「バスに乗っていた時のこと。小学生数人が乗車し、席についたのと同時にお菓子やジュースで飲食をはじめた。その様子を見て『そこの君たち』と、突然運転手さんがバス内のマイクを使って話し始めた。『バスの中は飲食禁止ですよ』と?????。子供たちは無言でジュースをお菓子をしまっていく」
「その様子をミラーで見てた運転手さんが『万が一こぼしたりしたら終点まで誰も使えなくなる可能性があるので…ご協力ありがとうございます』と更に言葉を続けた。子供たちはそれを聞いてハッとした様子で「すみませんでした」と運転手さんに謝罪。運転手さんもミラー越しに頷いてそれに応えた。」 (後略)

これって、見事な趣意説明=理由ですね。
ぜひ、学校でもバスの運転手さんと同じように、趣意説明を行っていきましょう。

まあ、子供たちのしでかすことで毎度のことですから「またか」と思うのもわかります。
ですが、それでも根気よくやっていくことです。