6月も、「モクモク朝活&QAルーム」を日曜日の6:30〜に行います

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

4月、5月と「モクモク朝活&QAルーム」を日曜日の6:30〜やってきました。
好評?でしたので、6月も続けます。

だいたい、5名ほどの方に来ていただき、30分それぞれの朝活をしていました。
そして、その場に残られた方で、あれこれおしゃべりをしていたのです。

朝、まとまった時間をある活動をすることにより、1日がホント有効に使えることを、私は実感しています。

ぜひ、一緒に朝活しませんか。
ZOOMでつながりつつも、日曜日の6:30〜 30分間モクモクと朝活しましょう。… 続きを読む

注文に時間がかかるカフェ

「注文に時間がかかるカフェ」という不思議な名前の、1日限定のカフェがあります。
https://em-tr271.com/L90494/b300/121211

実は、このカフェで接客するスタッフ全員、ウェイター・ウェイトレスは、「吃音」の人なのです。
コロナ禍の時期、そこで接客する人のマスクには、「話すために少し時間をください」と書かれていました。

このカフェを作ったのは奥村安莉沙さんという人で、ご自身も吃音で悩まれていたといいます。
奥村さんは、このように「注文に時間がかかるカフェ」を作った経緯を話しています。

「接客業をやってみたいけれど、吃音を理由に断念してしまう子たちってすごく多いんです。私自身、幼い頃からカフェで働いてみたいと憧れていました。
実は、小学3年生の頃、“20歳の自分に向けた手紙”に、『カフェの店員さんという夢を叶えていますか?』と書いたことがあって。私はオーストラリアにいた頃、障害者カフェで働かせてもらったことがあるので、幸いにも夢を叶えることができた。
でも、他の子たちはどうだろう、夢を諦めてしまっている子もいるかもしれない、と思ったんです。そこで1日限りですが、『注文に時間がかかるカフェ』のオープンを決意しました。」

この「注文に時間のかかるカフェ」という取り組みは、全国各地で、1日限定で行われています。… 続きを読む

「吃音」の原因

「吃音」の人は、どのくらいいるのでしょうか。
国立障害者リハビリテーションセンターのHPによると、
https://em-tr271.com/L90494/b300/121201

「発症率(吃音になる確率)は、幼児期で8%前後」

だと言います。

そして、この8%の幼児は、成長するにつれて、自然に症状がなくなるなどして、最終的に、

「有病率(ある時点で吃音のある人の割合)は、全人口において0.8%前後」

になると言うのです。

0.8%というのは、125人に一人という割合ですから、私の印象では高いと思います。

それで、この「吃音」の原因なのですが、まだはっきりしたことはわかっていないのが実情ですが、何らかの遺伝的要素があることがわかっているのです。 … 続きを読む