「杓子定規にルールを適用」するのではなく

学校がらみのニュースが、日々絶えません。
そんなニュースにおいて、「きまり」関連のニュースだと、だいたい「杓子定規にルールを適用」して不手際が起こっているという話題です。

以下の水着のニュースもそうです。
https://em-tr271.com/L90494/b300/121521

奈良のある小学校の水泳学習で着る水着の独自ルールが保護者に十分周知されず、「違反」した児童約40人がプールに入れなかったとのこと。

この水着の独自ルールは、排水口に巻き込まれる恐れがあるとして、スカートタイプの水着着用を禁止というルールです。
ただ、水泳学習が始まる直前の5月12日に知らせた結果、5月23日と6月13日の授業で準備が間に合わなかった児童はプールに入れなかったのでした。

問題を大きくしたのは、違反の有無を確認するため女性教諭が水着姿を撮影し、男性教諭に送って判断を仰いだやりとりをしたことです。児童がその撮影にショックを受けたのでした。

さて、
プールの水をろ過するための排水溝に引き込まれた事故が、ずいぶん前にありました。… 続きを読む

スシローペロペロ事件の賠償について、子供たちに語ってほしい

もう、あまりにも有名になってしまった「スシローペロペロ事件」。
あの、回転ずしの「スシロー」で客の少年がしょうゆ差しをペロペロなめる動画が拡散した事件です。

この動画が拡散したことを受けて、スシローの全国の店でお客さんが大幅に減少したのです。
おまけに、スシローの株価が5%近く下落し、1日で160億円以上の経済的な価値が失われたと言われています。

もちろん、事件のあった店では、しょうゆボトルを全部入れ替えたり、迷惑行為ができないようなアクリル板を設置したりしました。

そして、スシローはその加害ペロペロ少年に、約6700万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したのでした。

今後、裁判がどうなるかわかりませんが、6700万円とはとてつもない金額です。
でも、正当な損害を考えたら、これでも全然少ないというのです。

私は、小学校高学年から中学校のどこかの時点で、この事件のことをちらっとでも子供たちに話した方がよいと考えています。

軽く、ノリでやった行為が6700万という賠償責任を負うと言うこと。… 続きを読む

「モクモク朝活&QAルーム」で新しいゆるいつながりも手に入ります

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

4月、5月、6月と「モクモク朝活&QAルーム」(日曜日の6:30〜 )続けてきました。
そもそも、朝なら、子育て中の方にも、落ち着いた作業時間を確保でき、加えて、終わった後に、

「新しいゆるいつながり」

が、ちょっぴり作れるのです。
家族、そして、職場だけではない、違うつながりもいいものですよ。

ぜひ、一緒に朝活しませんか。朝活の内容はなんでもよいのです。朝食の支度をしていた人もいるのです。
誰かと一緒にやることで、やる気が上がるはずです。私が一番、それを実感しています。… 続きを読む