生成AIの不適切な活用、教師の例

昨日から、文部科学省が提示した「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」の中の「適切でないと考えられる例」を取り上げています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/121671

実は、この適切でない例では、子供の活用でなく、教師の活用に関わることも提示しているのです。
それは、次の例です。

「5 教師が正確な知識に基づきコメント・評価すべき場?で、教師の代わりに安易に?成AIから?徒に対し回答させること」
「7 児童?徒の学習評価を、教師がAIからの出?のみをもって?うこと」

そりゃそうですよね。
これって、教師の仕事をAIに代わりにやってもらっているのですから、アウトです。
補助的にAIを使っているのではなく、「丸投げ」はダメです。

しかし、こんな使い方ができるかもしれないと考えられるほど、AIは役立つものなのです。
だから、子供が学習において、AIを補助的に活用するのと同じように、教師の仕事においても、AIを補助的に活用していく方向が望ましいのだと考えています。