ハフポストジャパンのアンケートの「古いと思う「仕事に関する価値観」を教えてください。」という設問に対して、第6位と第8位にあげられた回答は、
6位 プライベートが充実している人は仕事をさぼっている 69.3％
8位 プライベートより仕事が重要 62.5％
でした。
この二つの回答は、同じ価値観・考え方ですよね。
要するに、プライベートと仕事は両立せず、ゼロサムゲームであるという考え方です。
この仕事感はまだまだ根強いように見えますが、若い世代においては「プライベートを重視する」傾向が強いのです。
それは、「新しい職場で残業があるかないかを気にする理由」を問うたアンケートへの回答で、「プライベートの時間が減ってしまうから」が77.4%と最も多かったことから、わかります。
プライベートと仕事を両立させること、どちらもよい人生を送る上で大切なことだと考えるようにしたいです。
もちろん、現実はどちらかに傾きがちです。
仕事をやらなくちゃいけないときもあります。逆に、仕事どころではないときもあります。
でも、それでも、両立を目指してバランスをとっていくことが必要だと思うのです。