時間の中で会議を終える

ハフポストジャパンのアンケートの「古いと思う「仕事に関する価値観」を教えてください。」という設問に対して、9位は

9位 長時間(1時間以上) の会議や打ち合せは、やって当然 60.5%

でした。
この価値観というか考え方は、そのまま拡大すると勤務時間そのものにつながっていきます。
それは「効率」という観点をもっているかどうかということなのです。

会議を効率的に行う意識をもっていない人は、自分の勤務時間を効率的に使うという意識をもたず、当然、残業を当たり前と思っています。

研究授業後の検討会において、時間をコントロールできるのは司会の先生ですね。
私は司会をする立場になったら、もう必死?に、時間内に終えるように頭をめぐらし、会をコントロールしていました。

ですが、そんな私の必死の司会のふるまいを全くぶち壊す存在がいるのです。
それは、校長先生であり、指導主事の先生です。

会の残り10分ほどを残して、最後の指導講評なるものを校長先生や指導主事の先生にふると、延々と気のおもむくままに話をして、20分、30分と話すことがあるのです。

私は密かに、心の底で、そんな校長先生や指導主事の先生を軽蔑していたものです。

時間の中で会議を終える。
会議を効率的に行う。

それは、いつの時代も必要なことなのです。