生成AIは、もう無視できない

これまで、何回か、生成AIについてこのメルマガで取り上げてきました。もちろん、私だけでなく、様々なところで生成AIについての意見表明や論議が行われているわけです。 最近では、文部科学省がこの生成AIの暫定的な取り扱いを提示しています。

それだけ、この生成AIの影響力が強力だということです。
「こんなものは無視しておけ」と思っても、すぐに無視できない存在になっていくと思われるのです。

この生成AIについて、教育誌の教育トークラインが8月号で特集を組んでいます。まさに、学校現場でも無視できなくなってきています。 私達は、「本腰を入れて」、この生成AIについて考えていかねばなりません。

教育トークライン8月号で、谷和樹氏は、このように生成AIを説明しています。

「生成系AI」というのは会話、ストーリー、画像、音楽などの新しいコンテンツやアイデアを作り出すことができるAI(人工知能)です。 ChatGPTもその一つです。
まるで人間と会話しているかのような自然な応答をしたり、様々なアイデアを教えてくれたりします。レポートや読書感想文、教師の指導案やテスト問題、文章の校正、翻訳、悩み相談からプログラミングまでできます。

この生成AIは、どんなに禁じても、子供たちは使い、学校の中に入ってきます。それが、流れです。

ぜひ、まだ生成AIを使ったことのない人は、使ってみてください。
そうでなくては、とてつもなく遅れてしまいます。