後部座席のシートベルト着用率がまだまだです

JAF(日本自動車連盟)が2022年に警察と合同で実施した「シートベルト着用状況全国調査」なるものが、公表されています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/121881

調査は、2022年10月11日〜12月3日にかけて、一般自動車道全国781か所、高速道路104か所で実施されたものです。

調査は、運転席、助手席、後部座席におけるシートベルトの着用について、調べました。
というか、着用していないと交通違反なので、交通違反を摘発しましたというのが正しいのかもしれません。

すると、
運転席の着用率は、99.1%
助手席の着用率は、96.9%
だったのです。
これは、そうだなあと思えることです。

ところが、
後部座席での着用率は、42.9%
だったのです。

えっですね。
私は、シートベルトをするのが当然で、みんながやっているものだと思い込んでいました。
ところが、後部座席では、半分以上の人がシートベルトをしていないのです。

この後部座席の着用率は、「全国平均」なので、着用率の高い県と、低い県があります。

着用率の高い県
1 岐阜県64.9%
2 群馬県61.1%
3 山梨県60.4%

これらの県は、安全運転を心がけている人が多いといえます。
逆に、

着用率の低い県
3 福岡県27.6%
2 佐賀県26.8%
1 沖縄県13.2%

もう、沖縄県が圧倒的なワーストです。

事故が起こったらヤバいから、沖縄の人、ぜひシートベルトをしましょう。

そして、沖縄の先生は、このデータを使って交通安全の授業をしてほしいです。