「登下校対応」と「放課後の見回り、補導時の対応」は、学校の業務外とするこ とを徹底したい

しばらく、中央教育審議会の特別部会が行った「教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策 (提言)」、いわゆる「緊急提言」を取り上げていきます。 https://em-tr271.com/L90494/b300/122231

先生は忙しい。
だけど、その忙しさは、授業に関わるところではないところの業務がたくさんあるからなのです。

そんな「業務の適正化」についても、緊急提言は取り上げています。
教員の業務を3つに分類して、まず、

「学校以外が担うべき業務」

です。

対応策の例示では、
https://em-tr271.com/L90494/b300/222231

・「登下校対応」
・「放課後の見回り、補導時の対応」
・「給食費などの徴収」
・「地域ボランティアとの連絡調整」
の4つの業務が示されています。

このうち、「登下校対応」と「放課後の見回り、補導時の対応」については、そもそも学校の業務時間外のことであり、かつ、家庭の責任において行われるべきことだと考えます。
ただ、そうとは言っても、これまで学校がやってきたことなので、保護者へいきなり突き返すこともできません。少しずつ、理解を得ながら、地域や警察にまかせていくことがふさわしいことだと思います。