「学校徴収金の徴収・管理」は学校外の組織で行いたい

今日も、「学校以外が担うべき業務」について取り上げます。
(対応策の例示)
https://em-tr271.com/L90494/b300/122251

それは、

「学校徴収金の徴収・管理」

です。

まず、この令和の時代なのに、まだ現金で徴収している自治体があることが、信じられません。
口座振替が必須です。

今はキャッシュレスの時代で、PAYPAYでもSUICAでも支払える時代なのに、まだ現金で支払いだなんて、むちゃくちゃ遅れています。

現金徴収だと、子供が持参したお金が失くなったとか、足りないとかのトラブルが起こります。
これは確率の問題で、必ず起こることです。
そのために、不要な心理的な圧力が教員にかかり、必要以上の慎重さを強いられることに鳴るのです。

また、口座振替になっても、口座振替ができない場合の督促を教員が行っている自治体もあるのです。
これって、保護者に入金の依頼をすることで、教えることとは全く関係ないことです。
もちろん、担任が行わずに、副校長・教頭が行う仕組みの自治体もありますが、それでも変です。
教育委員会のなんらかの部署が行うべきことだと思います。

学校の中に、保護者とのお金のやり取りに関する仕事を入れるのは、何かしら歪みを生み出します。
ですから、できる限り、学級費や遠足代、修学旅行の代金も含めて、「公費」でまかなえるとよいのですが。