久しぶりの学校の夢

ほんと、久しぶりに学校の夢をみました。
場面は、夏休み明けの教室で、6年生のクラスです。

夏休みの出来事を、一人ひとりに簡単にスピーチさせています。
そして、ある子のスピーチには、ツッコミをいれて、くすっと笑いをとろうとしているのです。
次々と、スピーチが進みます。

私は、スピーチを順調に進行させることとともに、あることをクルクルと考え始めました。
それは、教室では一切話さない「緘黙」の子を、どう発表させるかということです。

結局、突然、スピーチを打ち切って、夏休みの出来事を黒板に書いて発表してもよいと告げたのでした。
わーっと、黒板に多くの子が出ていって、その中に「緘黙」の子も含まれていたのでした。

と、そこで夢は終わりました。

実は、かつて、実際に、こんなことを絶えず考えていました。
どうやったら、自然に、目立つことなく、「緘黙」の子が活動できるかです。
今どきの言葉で言うと、「合理的な配慮」ですね。

でも、今だったら、タブレットがあるので、グーグルクラスルームやジャムボード等で、自分が体験した出来事を発表させることができます。 「緘黙」の子にとっては、とっても自然な流れだろうなと思います。

タブレットを扱うことがデフォルトになっていったら、私のような夢を見る先生はいなくなるのだと思いました。