私は、クラスで男女が仲良くなるゲームとして、「腕相撲」をよくやっていました。
だいたい、雨が降り続いている日にやります。
外に出て遊べないので、少し重い雰囲気の休み時間に、やっていました。
一番最初は、「左手」の試合を行います。
ここは、多くの子が利き腕である「右手」をやりがちですが、盛り上がりを考えたら、「右手」からやってはいけません。
右手の腕相撲は、男の子ばかりが勝ってしまうからです。
それが、左手の腕相撲だと、女の子がかなり勝てるのです。これだと、男女の対抗意識もあって、クラス全体が盛り上がります。
私は、この腕相撲を、「腕相撲左場所」と呼んでいました。
ところが、この頃は、そんな日本的な言い方でなく、ちょいとかっこいい言い方をする先生もいるのです。
それは、
「アームレスリング大会」
です。
これって、なんだかかっこいいじゃないですか。
泥臭くなくて、スマートなスポーツのようです。
これなら、子供たちも、もっとやる気になるのだと思います。
「left hand arm wrestling」は盛り上がりますよ。