今日は、アルファベットの略語で登場した「DX」について、取り上げます。
この「DX」は、
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation
の略です。
でも、これって、そのまま略すと「DT」ですよね。
それが、「DX」なのは、なぜ?と思って、この「DX」なる言葉が使われたときに、調べたのでした。
すると、「Transformation」は「X-formation」と表記されるというのです。
すると、頭文字を取ってDXと略されます。
では、どうして「Trans」が「X」になるのでしょうか。
それは、「Trans」という言葉が、「変える」や「超える」という意味で「cross」と同じ意味なのです。
そうすると「cross」は省略して「X」と書かれるのが慣例となり、同じ意味の「trans」も、「X」と略されるようになったというわけです。
ここらへん、説明されないと、さっぱりわかりませんね。
ちなみに、「GX」なる言葉も最近使われています。
元の言葉は、もちろん「Green Transformation」です。
温室効果ガスを発生させる化石燃料から、クリーンエネルギーへの変容していく取り組みを意味します。