「留守番」を外国ではどう捉えているか

埼玉県の自民党県議団が提示した虐待禁止条例改正への反発がけっこうあるようです。
留守番をさせたり、子供たちだけで外遊びさせるのが「虐待」という判断が、受け入れられないからだと思います。
また、そんな法律ができたって、留守番をさせたり、公園で遊ばせたりするという現状があるからだと思います。

ただ、外国に目を移して見ると、

・子供だけで留守番させる
・子供だけで公園で遊ばせる

ことは、法律や慣習により禁じられていることは、そんなに珍しくないことではありません。
このことは、ネットで少し調べれば、すぐ提示される極めて当たり前のことだと考えてよいと思います。

例えば、アメリカでは、イリノイ州、メリーランド州、オレゴン州では、法律により禁じられています。
また、他の州においても、法律によって決められていなくとも、先の行為があった場合は、「逮捕」されることが通例だとされ、保護者はそのようなことをしません。

私は、なんでもかんでも外国にならえとは考えません。また、日本は外国に比べて、安全な国であるとも思います。
しかし、それでも、日本の一般的な留守番が外国の人に奇異に思われていることを、私(達)は知っているべきだと思うのです。

それは、ときに、私(達)が、「留守番」を子供の善意や協力・学びといったこととして見てしまうのとはうらはらに、

「子供を一人にしておくのは、放置」であり、それは、子供を危険にさらすことであって、保護者の責任を果たしていない

という認識もあることを知っておくべきだと思うのです。

繰り返すと、これは、埼玉の法律とは別に、私(達)が知っておくべきことではないかと考えます。