職場や教室において、円滑なコミュニケーション・会話をとることの重要性は、よくわかっていると思います。
それでも、会話において、相手の物言いによっては、ついつい、すぐに反論したり、説得したりしたくなるものです。
そんなとき、あまり使わない方がよい言葉・接続詞があります。
それを、「4D言葉」というのだそうです。
その「4D 言葉」、まずは、
「だって」
です。
この「だって」は、自分のミスや不始末を正当化するような言葉です。
この言葉を使うと「言い訳」がましく聞こえます。
次の「4D 言葉」は、
「でも」
です。
この「でも」は、否定の言葉です。
会話の中で、相手の話を否定するのはかなりの難しさだと思います。
特に、相手が話している最中に、この「でも」を使ったら、相手はカチンとくるに決まっていますよね。
会話は、まずは受容してこと成立するのです。
次の「4D 言葉」は、
「だから」
です。
この「だから」は、
「だから、言ったのに」
「だから、みんなに嫌われるのよ」
なんて使い方で、まあ「決めつけ」の言葉なのです。
この「だから」を使われたら、けっこう相手から見下され、否定された感があります。
最後の「4D言葉」は、
「どうせ」
です。
この言葉は、相手に向けて言うのではなく、自分に向けて「あきらめ」を放出?するわけです。
ですが、この「どうせ」を使うことで、その人の周囲にも「あきらめ」というネガティブな毒をまきちらすことになるのです。
いかがですか。
こんな「4D」言葉は、会話の中ではあまり使わないようにしましょう。
相手にとっても、自分にとっても、良いことはありません。