学校の生活目標に「残さず食べよう」なんて目標がまだある

この期に及んで、学校の生活目標で、

「残さず食べよう」

という給食に関する目標を掲げているところがあると聞きました。

こういった「完食を目指す」指導が、これまでどれだけ子供を傷つけてきたか、全くわかっていないのだと思います。

なぜ、完食は正義だと思うのでしょうか。

もしかして、「給食を食べられない子」のことを、わがままで「給食を食べない子」だと勘違いしているのかもしれません。

わがままで給食を食べないのではなく、様々な理由で「食べられない」のです。

それは、
・ある食品の味が生理的に受け付けない
だけでなく、… 続きを読む

秋から冬にかけての「季節性うつ」

秋になり、ぐずついた天気になることも増えました。
すると、なんだか、気分が盛り上がらないなんてこともあります。

でも、秋から冬に精神的な不調を起こす人が、けっこういるのです。
それが、

「季節性うつ」

です。

なぜ、秋から冬にかけて気分が落ち込んでいくかといえば、ズバリ

「日照時間が短い」

からです。

私たちは、日光を浴びることで、心を穏やかに保つ「セロトニン」の分泌が活発になるのです。… 続きを読む

リレーの際の保護者の「転倒」に注意

コロナ禍や、学校のスリム化のために、行事削減がかなり行われています。
この秋に実施されることの多い運動会もご多分にもれず、その縮減対象となっています。
ずいぶんとプログラムが減っています。

さて、現在では、信じられないでしょうが、学校の運動会において保護者も交えたリレーもありました。
私の経験では、それは、教師も交えたリレーだったのです。
あの時、ほんと、必死に走ったものです。

そんな保護者を交えたリレーは、子供会や地区の運動会では生き残って?いるところもあります。

そこで、気をつけたいのが、リレーの際の保護者の「転倒」です。

オムロンが父親世代に聞いたアンケートがあります。
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