小学生の自殺は親に問題があることが多い

小学生の自殺の主な原因は、中高生とは異なり、

「親子関係の不和」

です。

ここで、「親子関係の不和」とありますが、実際は、

・親からの一方的な暴言や体罰
・親からの激しい叱責
・親との陰険な関係
・・・

といった親の側に問題があることがほとんどです。

小学生の場合、捉えられる世界が小さく、家庭の比重が非常に大きいのです。
ですから、そこで、精神的に痛めつけられると逃げるところがなくなってしまうのだと思います。

想像するに、しつけと称して、日常的に「お前はクズだ」「死んじまえ」なんて言われていたら、自分のことをいらぬ存在であり、生きていても仕方がないなんて思うのかもしれません。

こんな自殺を防ぐのは、親を変えるか、親から子供を引き離すしかないと思います。
でも、そもそもこんな親は変えられませんね。

だったら、子供を救うために、親から子供を引き離す措置ができるように仕組みを変えていくべきだと思うのです。