相談窓口はSNSを基本にすべき

小中高生の自殺防止のために、どんな施策をすればよいのか。
その施策をとりまとめているのが、こども家庭庁だと思います。

実際、こども家庭庁のウェブサイトには、「こどもの自殺対策」というページがあって、そこには、こんなことが書かれているのです。 https://em-tr271.com/L90494/b300/122911

「こどもの自殺対策の司令塔として、こども家庭庁に「自殺対策室」を設置しています。
厚生労働省や文部科学省、警察庁などの関係省庁と連携し、こどもの自殺対策の強化に向けて取り組んでまいります。」

その上で、子供が抱えている悩みを相談する窓口を、ずらっと掲載しているのです。

・こども家庭庁
相談窓口|こども家庭庁 (cfa.go.jp)

・厚生労働省 
まもろうよ こころ|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

・文部科学省 
子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち):文部科学省 (mext.go.jp)

・法務省 
法務省:こどもの人権110番 (moj.go.jp)

・内閣官房(孤独・孤立対策担当室) 
18歳以下のみなさんへ|あなたはひとりじゃない (notalone-cas.go.jp)

・警察庁 
ぴったり相談窓口 (npa.go.jp)
都道府県警察の少年相談窓口|警察庁Webサイト (npa.go.jp)

しかし、それぞれのサイトに掲載されている窓口のほとんどは、「電話」なのです。

ちきりんさんは、小中高生は、もう電話なんかしない。みんなSNSで相談するので、相談窓口は「基本として」SNSにしないと、相談なんてしないだろうと言っています。

これ、なるほどと思いました。
今の時代、電話(FAXも)とかで、子供の相談は受けられないと思ったほうがよいです。