昨日まで、2023年生まれの赤ちゃんの名付けについて、取り上げてきました。
とにかく、我が子の名前について、願いをこめるように考える時代だというのは、よいことだと思うのです。
思えば、長男に、
一郎
と名付けたり、次男に
次郎
と名付けたり、三男に
三郎
と名付けたりしていた時代もあったのです。
それらは、名前に願いというより、記号の要素を取り入れたものだと言えるでしょう。
ちなみに、女性の場合、少しアレンジがあるようで、
一子(かずこ)
仁子(にこ)
三津子(みつこ)
というように名付けていたようです。
子沢山の時代には、こんな「わかりやすさ」も、必要なことだったのかもしれません。
まあ、名付けられた子供の身になってみれば、味気ない?名付けで、少しばかり物足りないとは思うのですが。